安らぎの床の間や縁側また安全対策の雨戸網戸とドア

家づくりにおいてこだわりたい部分の1つは、家の中で落ち着きある空間を創り出したり、生活のより安全を意識したものを重視するということかもしれません。その点で、日本建築の家を建てたいということであれば、落ち着きある空間として必要だなと感じるものに、床の間、そして縁側があるのではないでしょうか。日本の伝統を受け継ぎ、安らぎを与えるそのような空間は、日本建築の良さの1つです。

床の間は、和室を華やかにセンスの良いものにします。生け花を飾ることもできるし、書道教室などを開く場所であれば、床の間があればふさわしい空間になることでしょう。上質で格式高く、来客の時のおもてなしの場として、床の間のある和室は、ぴったりであり、是非とも作りたいと思うのは当然のことです。

縁側においても、縁側がない家というのは、やや物足りない雰囲気がするものです。縁側があることで風情ある景観になり、縁側の暖かい空間は、安らぎを与えます。庭に池を作ったり、松を植えて剪定したりすれば、日本庭園が出来上がり、縁側からみるそのような景色には癒されることでしょう。

日本建築の家での安全対策においてはどうでしょうか。台風が接近すれば、雨や風が酷いので、雨戸があると安心できるのではないでしょうか。雨戸を付けない家庭が多くなっていますが、雨戸があることで、家の中が守られ、防犯対策にもなります。

網戸は、虫よけ、そして部屋の換気に大きな役割を果たします。エアコンをつけなくても、窓を開けて自然の空気を取り込み、扇風機だけでも過ごすことができたりします。網戸の網は細かいものにすれば、小さなコバエが入ることができませんし、最近は薬剤の入った網もあり、虫を寄せ付けないものが出てきています。網の色も、グレーが定番とはいえ黒もあり、黒にすれば部屋からの視界があまり妨げられません。網戸により、蚊や蠅といった虫からも保護されます。

玄関のドアや勝手口のドアはどうでしょうか。ルックスの良さも、色や使いやすさ、ドアの重さなども重要ですが、安全面を考慮すると、セキュリティを重視するのは良いことです。ピッキング対策のなされた強固なセキュリティを誇るドアであれば、家の中にいても、また外出することがあっても安心感を持てるでしょう。

このように日本建築の家づくりでは、安らぎを与える空間である床の間や縁側、そして安全対策としての雨戸、網戸、そしてドアを重視してみることにしましょう。