簡素な間取りで

子供を自然豊かな土地で育てたい、その成長過程に応じて家をリフォームし常にベストなマイホームに住みたい。私たち夫婦に子供ができたとき、マンションから戸建て住宅へのはじめの一歩が始まりました。戸建て住宅にあてられる予算は2000万円弱で、注文住宅の平均予算3000万円台には遠く及ばないものでした。土日関係なく仕事が入り、土地を探す時間はありませんでした。施工会社と何度も打ち合わせができなければ、こだわりの実現も難しい。予算計画を十分に練れず、過度なローンを組むリスクもあります。注文住宅は諦めざるをえませんでした。予算の範囲内におさめることを重視し、中古物件を探し始めました。しかし、中古物件は物件自体が良くても街自体が衰退していたり、統一感がうすく、そこで子育てをしたいという気持ちがわきませんでした。そこで私たち夫婦は建売住宅を見て回りました。建売住宅は街が計画的につくられ景観がキレイで、新しいスーパーや公共交通機関もある利便性が高いところが多く、子供と新しい生活が始まるイメージを与えてくれました。のちのちのリフォームも視野に入れた、なるべく簡素で可変性の高い物件を探し、ある建売住宅を購入することに決めました。間取りが簡素で、リビングと玄関が直結するような壁が少ない物件を選ぶことで、施工費用がおさえられた割安の建売住宅が手に入り、オプションを付ける余裕がうまれました。簡素な間取りの建売住宅でも、インテリアや設備でこだわりは実現できます。購入時のオプションでエアコンやカーテンレール、テレビアンテナをつければ引越してすぐ快適な生活ができます。床暖房、浴室乾燥機も備えておけば、子が独立したとき、高齢になったときに簡単なリフォームと最新の家電でそのときどきのライフスタイルにマッチした生活もできます。リビングに直結された玄関は開放感を、白く長いカーテンは光と揺らめきを家の中に取り込んでくれています。最新のエアコンは節約と心地よい空間を、最新の家電は自由な時間をふやしてくれています。限られた予算と日々の忙しさの中で無理に注文住宅を選ばなくとも、美しい景観と利便性の高い立地は手に入ります。簡素な間取りでも、開放的な玄関とカーテン、最新のエアコンと家電で、日々満足を実感できるマイホームはできます。子供と新しい生活をはじめたいご夫婦は建売住宅を訪問して思い描いていたイメージが具体化される感覚を味わってみてはいかがでしょうか。